徳島県内で3学期制を採用しているほとんどの小中高校で22日、2学期の終業式があった。子どもたちはクリスマスや正月への期待を膨らませながら冬休みに入った。
神山町神領の神領小学校では、午前11時から体育館で終業式があった。児童83人を前に渡邉壽万(としかず)校長が「冬休み中は規則正しい生活を心掛けて家族と楽しく過ごし、3学期にまた元気に会いましょう」と呼び掛けた。
児童は大掃除や給食の後、担任教師から通知表を受け取った。1年の尾西航君(7)は「2学期は持久走や学習発表会の劇を頑張った。徳島市のおばあちゃんの家で、いとこと遊ぶのが楽しみ」と目を輝かせた。
2学期制の鳴門、小松島、阿南、美馬各市の小中学校も全校集会を開いて冬休みに入った。冬休みはほとんどの学校が1月8日まで。