徳島県出身の声優山下七海さん(25)が1月10日にデビュー7周年を迎える。「Wake Up, Girls!」を皮切りに、話題のアニメやゲームに数多く出演。ラジオパーソナリティーや歌手としても人気を集める山下さんが7年の歩みを振り返り、今後の目標を語ってくれた。

 ―デビュー7周年、おめでとうございます。

 デビュー7周年、まだまだこれからだと感じています! 振り返ると、徳島と東京の往復生活や、上京してからの毎日、そして何より大切なファンの皆さまとの思い出が宝物です。

 今もこうやってお仕事ができていることに感謝して、精いっぱい頑張っていきます!

 ―これまでで一番印象に残っている活動は何ですか?

 アフレコ、ラジオ、番組出演、どれも向き合って悩んでは挑戦しての繰り返しで、声優というお仕事全てにおいて濃密な時間を過ごさせていただいています。

 その中でも特に印象に残っているのは、ライブです! ファンの皆さまの顔を見て声援を頂ける貴重な機会だからです。パワーを受け取ってもらえるように頑張るのに、ファンの皆さまの笑顔を見ると私が元気を頂いてしまいます!

 メットライフドーム(埼玉県)に立ってライブをした日には「まさか私がこんな経験をするなんて」と夢のようでした。

 ―逆に、一番苦しかったことは何ですか?

 デビュー前、東京での合宿レッスンでしょうか。大型連休を使って、朝からランニング、ボーカルレッスン、ダンスレッスン、声優レッスンの毎日でした。東京のホテルで初めてホームシックになりました。故郷・徳島がものすごく恋しい夜でした。

 しかし、この経験があったからこそ今があります!

 ―長期にわたって演じた役もあるかと思いますが、思い入れの強いキャラクターはいますか?

 デビュー作「Wake Up, Girls!」で演じた久海菜々美は特に思い入れがあります。

 映画館で見た「劇場版 Wake Up, Girls! 七人のアイドル」のエンドロールに、キャラ名と共に私の名前が書かれていた時の感動は忘れられません。

 「Wake Up, Girls!」は劇場版、テレビアニメ、舞台など長く演じられた作品です。私が演じているキャラの中で、舞台でも私自身で演じさせていただいたのは久海菜々美だけです。

 ―7年間で変わったこと、変わらなかったことを教えてください。

 変わったことは、声優というお仕事に覚悟を持てたことです。

 演じるキャラに出合うたびに、私が声優を続けていく喜びも増していきます。キャラのためにもしっかり頑張らないとと思っています。

 変わらなかったことは、ファンの皆さまが温かいということです! どんな時も応援してくださり、本当に感謝しています。

 ―活動をする上で大切にしている考えはありますか?

 前向きでいること! お仕事で失敗してしまった日には、お花を買ったり、ゆっくりお風呂に漬かったりして前向きでいられる努力をします。人と自分を比べることなく、マイペースに前向きに頑張ります!

 ―今後やってみたいことや目標は何ですか?

 子どもに夢を与えられる声優になりたいです!

 私が子どもの頃は、両親がお仕事から帰ってくるまでの時間や夕飯が出来上がるまで、ワクワクする日曜の朝にアニメを見て、キャラに憧れたり大好きになったりしていました。

 今は声優としての技をもっと磨いて、子どもたちに寄り添えるキャラを演じていきたいです。

 一方で、昨年は山下七海としてデジタルフォトブックを配信してご好評を頂いたので、私を応援してくださる皆さまに楽しんでいただけるものをまた作っていけたらと思っています!

 ―出身地である徳島には時々帰省していますか? 徳島のお気に入りの食べ物があれば教えてください。

 「マチ★アソビ」という徳島でのアニメイベントに出演させていただいてます。地元の友人の結婚式などで徳島に帰省する予定もあって、本当に楽しみです。

 お気に入りの食べ物は、徳島ラーメンとフィッシュカツ、スダチも大好きです! お料理をするようになって、徳島産スダチには毎度、お世話になってます!

 ―最後に、徳島のファンに向けてメッセージをお願いします。

 徳島の皆さま、いつもありがとうございます! 故郷である徳島は私にとって、ゆっくりと深呼吸できる場所です。

 徳島新聞でも連載している「おへんろ。」という作品では、まお役で四国とお遍路の魅力について発信しています! 恩返しできるように一歩一歩頑張りますので、これからもよろしくお願い致します!