【上】吉野川市の活性化対策について質問する高校生=市議会議場【下】模擬議会で一般質問する高校生=三好市議会議場

 高校生が市政に要望や提案を行う「高校生議会」が22日、吉野川市と三好市の議場でそれぞれ開かれた。

 吉野川市では、川島、吉野川両高校の1~3年生19人が参加し、両校5人ずつが登壇した。ソーシャルネットワークサービス(SNS)を利用した観光PRや高校との連携事業の推進、鴨島駅前商店街の活性化などについて市に質問した。

 少子高齢化対策を取り上げた川島高2年の佐藤海(かい)さん(17)は「議会独特の雰囲気は緊張したが、いい勉強になった。選挙権を得たらぜひ投票に行きたい」と話した。

 三好市では、池田高校、同辻校、同三好校の1~3年生18人が臨んだ。7人が観光振興や地域活性化、雇用促進の対策などを聞き、黒川征一市長と担当部署の職員が答えた。議長役も生徒が務めたほか、市の答弁に対して再問もあり、本格的なやりとりが繰り広げられた。

 同市山城町特産の山茶の生産支援策について質問した三好校1年の中山こなつさん(16)は「市が山茶を大切にしているのが、よく分かった」。記念日として「三好の日」の制定を提案した池田高校1年の坂井美月さん(16)は「実現させてほしい」と期待した。