山頂にある弘法大師の像。早くコロナが退散しますように=吉野川市山川町の高越山

 明けましておめでとうございます。おせちやお雑煮をはじめ、新春の食卓を彩る豪勢な料理・・・。大丈夫です。しっかりと走っていれば正月太りは怖くありません。たぶん。

 2020年は何と言っても新型コロナウイルス感染症に世界中が振り回されました。マラソン界も例外ではなく、各地の大会が中止を余儀なくされたほか、一時期はランナーの飛沫(ひまつ)までが問題視されました。走行時もマスク着用の風潮になり、本当に息苦しい毎日でしたね。

 と振り返ってみたのですが、まだまだ新型コロナの影響は続いています。ワクチン接種に関するニュースが増え始めているものの、一般に出回るのは少し先のようで、有効性などもはっきりと分かっていません。もうしばらくは我慢が必要ではないでしょうか。

 12月下旬、新年を迎えるに当たって心機一転しようと、吉野川市山川町の高越山に1年ぶりに登ってきました。雪化粧された山頂には弘法大師の像があります。道連れにした友人と拝みました。後で調べてみると、弘法大師は「厄よけ」の御利益があるとか。きっと新型コロナを退散してくれるでしょう。

山頂付近は想像以上の寒さでした

 帰りは、山頂付近の船窪つつじ公園から麓まで走りました。約12キロのほぼ下りで、標高1100メートル付近から一気に下ります。「下り坂」と聞くと一般的に楽なイメージがあると思いますが、ランニングでは足腰強化に効果的と言われています。雪景色あり紅葉あり、なかなか風流でした。

 年末は心なしか街中で市民ランナーの姿が増えた気がします。3月に「とくしまマラソン」が開催されることが決まったからでしょうか。久しぶりに明るい話題ですね。私もエントリーしました。

 昨春のとくマラが中止になったときの記事で、次の目標を「サブ3・5(フルマラソンを3時間半未満で完走)」と立てましたが、調子に乗っていました。現実を見詰め直し、新たな目標は「ヨユ4(余裕で4時間未満の完走)」。この1年、やっぱり大会がないということで総じて気が抜けていたと反省しています。

今年の干支の「丑」。レース中の牛歩は避けたいものです=徳島市眉山町の春日神社

 新年早々、目標の下方修正・・・。何の後ろめたさもありません。今年の干支「丑(うし)」のように、着実に歩みを進めていきたいと思います。「さすが。レースも牛歩やね(笑)」と心の中の“リトル(矢)”。そうならないように努力します。

 コロナ禍でも感染対策に気を配ってランニングを楽しみましょう。2021年も「あわラン」をよろしくお願いします。(矢)