雲の切れ間から現れた初日の出に歓声を上げる見物客=1日午前7時26分、徳島市の小松海岸

 県内各地で1日朝、多くの人が初日の出を楽しみ、手を合わせて今年の平穏や健康を祈った。

 徳島市川内町の小松海岸では午前6時ごろから、若者や家族連れが互いに間隔を空けて砂浜に集まった。午前7時23分、水平線に広がる厚い雲の切れ間から朝日がまぶしく海面を照らすと、「やっと出た」「きれいやな」などと言いながら静かに手を合わせたり、記念撮影をしたりしていた。

 石井町石井の主婦近藤浩子さん(45)は「初詣の混雑を避けるため、今年は初めて日の出を見に来た。家族が元気に暮らせる一年にしたい」と話した。

 徳島市立高2年で陸上部に所属する髙松幸大さん(17)は「昨年は部活も自主練習が多く、大会は無観客で寂しかった。今年はお客さんの前で競技する機会が欲しい」と話した。