堤防に設置されていたロープとくい(中央)=阿南市住吉町(那賀川河川事務所提供)

 国土交通省那賀川河川事務所は6日、徳島県阿南市住吉町の桑野川南岸の堤防上に、136メートルにわたって不法に設置されたロープとくいを行政代執行法に基づき撤去したと発表した。

 事務所によると、場所は国有地の堤防。鉄や竹、木のくい27本に長さ136メートルのロープが張られていた。昨年3~5月に県内在住者が土地の所有権を主張して設置したという。

 河川法に基づき8月に指導の文書と指示書、12月4日に命令書を出して工作物を撤去するよう要請。同16日には行政代執行法に基づく戒告書を出して原状回復を求めたが改善されなかったため、1月5日に事務所が撤去した。

 撤去費用は設置した県内在住者に求める方針。