白く色づいたビニールハウス=7日午後3時40分ごろ、徳島県阿波市阿波町山王

 7日の徳島県内は強い冬型の気圧配置の影響で、西部を中心に各地で雪が降った。8日も厳しい冷え込みとなる見通しで、徳島地方気象台は積雪や路面凍結による交通障害、水道管の凍結に注意を呼び掛けている。

 気象台によると、四国の上空に今シーズン一番の寒気が流れ込み、三好市西祖谷山村では午後3時時点で1センチの積雪を観測。徳島駅前でも昼すぎから雪が降り始め、通行人らは足早にビルに駆け込んでいた。この日の最高気温は三好市東祖谷京上1・8度、美馬市穴吹町4・9度、徳島市7度で、平年を1~5度下回った。

 10日ごろにかけて冬型の気圧配置が続き、平地でも大雪となる所がある見込み。8日午後6時までの24時間降雪量は、多い所で北部が山地30センチ、平地10センチ、南部が山地15センチ、平地5センチと予想している。予想最低気温は徳島市、三好市池田町、美波町のいずれも氷点下3度としている。

 JR四国は7日午前9時ごろ、強風のため瀬戸大橋線の運行を見合わせ、約6時間後に順次再開した。高速バスを運行する徳島バスは、瀬戸大橋を経由する岡山線を終日運休。四国交通(三好市)は午後4時以降、路線バスの祖谷線と漆川線を部分運休した。三好市では同日夕までに車のスリップ事故が2件あった。

 美馬市営バスは穴吹木屋平線と穴吹道の駅うだつ線を8日の始発から運休し、天候が回復次第再開する。