徳島県庁

 徳島県は7日、高病原性鳥インフルエンザが発生した阿波市の養鶏場から半径3~10キロ圏内にある養鶏場33カ所について、鶏や卵の区域外への搬出制限を解除した。

 県によると、発生場所から半径3キロ圏内にある養鶏場7カ所で、1日から鶏の血液を採取するなどしてウイルスや感染歴の有無を検査し、7日に全ての陰性を確認。国と協議した上で、午後8時に搬出制限を解除した。これに伴い、畜産関係車両用の消毒ポイント12カ所のうち、搬出制限区域の境界付近にある阿波、吉野川両市とつるぎ町の計4カ所を終了した。

 このまま再発がなければ、発生場所から3キロ圏内の移動制限も12日午前0時に解除する。移動・搬出制限の対象になった養鶏場には、国と県が売り上げ減少などの損失分を全額助成する。

 阿波市の養鶏場では昨年12月19日に県内の養鶏場で初の高病原性鳥インフルエンザが確認された。21日に鶏の殺処分や敷地内の消毒などの防疫措置を終えた。