帰省した孫を笑顔で迎える祖父(右)=徳島阿波おどり空港

 年末年始を徳島で過ごす人たちの帰省ラッシュが29日始まり、松茂町の徳島阿波おどり空港や徳島駅前の高速バス降り場は、大きな荷物を手にした家族連れらで混雑した。各交通機関によると、帰省ラッシュは30日、Uターンラッシュは1月2、3日がピークになりそう。

 空の便は、東京線の到着便が始発からほぼ満席状態となった。徳島阿波おどり空港1階到着ロビーには子どもや孫、友人らを出迎える人が大勢訪れ、「久しぶり」「大きくなったね」と声を掛けて再会を喜んでいた。

 吉野川市の妻の実家へ帰省する池田裕喜さん(42)=横浜市、会社員=は「家族でゆっくりと過ごしたい」と話した。

 徳島駅前の高速バス降り場では、京阪神や東京方面などからの便が続々と到着し、帰省客は出迎えた家族らと一緒に帰途に就いていた。吉野川市に帰る渡邊春香さん(19)=兵庫県西宮市、大学生=は「成人式に出席して、久しぶりに同級生に会うのが楽しみ」と笑顔だった。

 高速バス各社は、京阪神や東京を出発する便で台数を増やしたり臨時便を出したりしている。30日は予約でほぼ満席という。