徳島県警

 中学時代の同級生を暴行して死亡させたとして、徳島県警捜査1課と徳島中央署は12日、傷害致死の疑いで徳島市の無職男(49)を逮捕した。男は事件当日、自宅で被害者と酒を飲んでいた。県警は2人の間に何らかのトラブルが起きたとみている。認否は明らかにしていない。

 逮捕容疑は1日深夜、男の自宅で、同市の警備員男性(49)の顔面を足で蹴るなどの暴行を加え、窒息死させたとしている。

 署によると、男性は顔面打撲による外傷性くも膜下出血に伴い血液が気道に詰まった。2日午前1時45分、男が「男性が酔って階段から落ちた。意識がない」と119番。救急隊員が2階の一室で倒れていた心肺停止状態の男性を発見し、市内の病院に運んだが同3時すぎに死亡を確認した。

 消防から通報を受けた県警は、遺体を司法解剖するなどして捜査。現場に当時2人しかいなかった状況や遺体の傷から傷害致死事件と判断し、12日午前に出頭した男を逮捕した。男は1人暮らし。目撃者はいなかった。