徳島地検は13日、2億6千万円余りを脱税した法人税法違反罪などで、太陽光発電設備設置会社「アイ・ティ・ジェイ」(本店・大阪市)=2019年12月に解散=と、元代表取締役の男(73)=徳島県三好市、無職=を起訴した。認否は明らかにしていない。

 起訴状によると、男は14年6月~17年5月の同社の所得計約8億4300万円を隠し、所得金額や法人税額、地方法人税額がゼロであると偽った確定申告書を提出。法人税と地方法人税約2億600万円を納めなかった。

 16年6月~17年5月の消費税と地方消費税の確定申告書を提出せず、約5800万円の納税を免れた。

 会社は三好市を拠点に事業を行っていた。所得を隠して脱税したとして、高松国税局が19年7月8日、徳島地検に告発していた。