徳島県東みよし町の断水は13日、足代・昼間両地区で一時通水が再開されたが、依然約千戸で水の供給が不安定な状態が続いている。一方、西庄地区の約100戸では漏水箇所の修繕が進むなどし、同日午前6時に断水は解消した。

 足代・昼間両地区では午後8時までに、凍結による漏水箇所16カ所を特定し、対応した。両地区の配水池の水位が回復したことを受け、13日午前6時から一時通水を始めた。ただ今後、水位が安定的に回復するかは見通せていない。14日夜には再び断水する可能性があり、町は同日午前9時~午後6時に足代小学校で給水車による水の提供を行う。

 断水地域の住民を対象に無料開放を始めた吉野川オアシスの入浴施設「美濃田の湯」では、家族連れの姿も見られた。小学生の子どもと訪れた瀬本沙苗さん(33)は「通水時間に合わせて家事を済ませたり、総菜を買って洗い物を減らしたりして避難先にいる気分だった。水を気にせずにお風呂に入れるのはうれしい」と笑顔を見せた。