新型コロナウイルスの感染が都市部から全国に拡大していた昨年12月、徳島県阿南市の表原立磨市長が、市長を支持する市議会最大会派・新生阿南(9人)との会食に続き、別の日にも40人規模の民間の会食に参加していたことが14日、分かった。

 市長や主催者によると、市内のビール愛好家らでつくる団体が月1回開いている集まりで、市長は招かれた。23日午後6時半ごろから市内の飲食店で開かれ、市長はあいさつをした後、半時間余りで退席した。グラスに注がれたビールを飲む時以外はマスクを着け、料理には手を付けていないという。

 市長は「出席するかどうか葛藤はあったが、共にコロナ禍を乗り切っていこうとの思いを伝えたかった。注意喚起を促す立場として一部配慮に欠けた」と話した。

 市長は12月定例会開会中の17日にも、新生阿南の市議7人を含む計11人で会食していた。