徳島市内有数の古墳地帯、国府町西矢野にある阿波史跡公園。1993年、45・2ヘクタールの広大な敷地に遊歩道や展望台などが整備され、園内は「歴史文化」「古代生活」など4ゾーンに分かれている。

 

 上空100メートルから撮影した。「古代生活」ゾーンには弥生~古墳時代の竪穴住居、高床倉庫などの邑(むら)が復元されており、古代の暮らしを自由に体験することができる。

 地面を掘ったかやぶき屋根の竪穴住居は外の気温の影響を受けにくい。稲を貯蔵する高床倉庫の柱には害虫などの侵入を防ぐ四角い板「ネズミ返し」が取り付けられている。随所に古代人の知恵も学べる。

 

 多くの遺跡や四季折々の自然とともに、歴史のロマンに浸るにはうってつけの場所だ。1年前には想像もつかなかったコロナ禍の現代。古代人がどのように疫病に対処したのか、ふと考えた。※特別な許可を得て撮影しています。