ICANの会議に参加するためオーストリア・ウィーンを訪れたサーロー節子さん(右)と竹内道さん=2014年12月(Susan Strickler提供)

 核兵器禁止条約が発効する22日、核廃絶を訴えてきたカナダ在住の被爆者サーロー節子さん(89)のドキュメンタリー映画が、故郷の広島市で公開される。製作した米NY在住で被爆2世の竹内道さん(65)は「被爆証言が世界に与えたインパクトを物語る作品。上映を通して条約発効の喜びを分かち合いたい」と話す。

 映画「ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに」は、広島で13歳の時に被爆したサーローさんが、世界各地で反核運動に心血を注いだ半生を記録した。

 サーローさんは映画の中で、2017年の国連での条約採択を喜ぶ一方「核兵器の終わりの始まり。本当の闘いはこれから」と語る。