臨時記者会見を行う飯泉知事=県庁

 徳島県は16日、吉野川市の50代男性会社員と徳島市の30代男性会社員、同市の30代女性の高齢者施設職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち30代女性は、クラスターが発生した徳島市の有料老人ホーム「クレア城南」に勤めていた。関連クラスターと判断し、濃厚接触者として入院患者らの検査を進めていた「リハビリテーション大神子病院」(同市)では、結果が出ていなかった47人全員の陰性が確認された。

 県によると、30代女性は11日の検査で陰性だったが、14日夜に37度の熱が出たため15日に再検査した。14日まで防護服を着て入所者の介護に当たっていた。関連クラスターの規模は計46人となった。

 50代男性と30代男性はそれぞれ別の会社で12日までデスクワークに従事。50代男性は13日、30代男性は12日夜に発熱などの症状が出て、それぞれ13日に医療機関を受診。15日に検査を受けた。いずれも軽症で、感染経路は調査中。

 3人の濃厚接触者は計24人で、このうち30代男性の同居家族2人は既に陰性が確認されている。県内の感染者は累計287人になった。