臨時記者会見する徳島県保健福祉部長ら=県庁

 徳島県と徳島大は17日、徳島、小松島両市の20~80代の男女4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち、徳島市の60代無職女性はクラスターが発生した同市の有料老人ホーム「クレア城南」の入所者。県内の感染者は291人となった。

 県によると、新たに感染が判明したのは▽徳島市の60代無職女性▽同市の20代男子大学生▽小松島市の80代無職女性▽同市の20代女子専門学校生。80代女性は無症状で、残りの3人は軽症。濃厚接触者は計10人で、うち80代女性の同居家族1人は16日に陰性が確認されている。

 60代女性は11日の検査で陰性となったが、16日に37・3度の熱が出るなどしたため同日に再検査した。クレア城南の感染者は累計46人で、大神子病院の患者1人と合わせ、関連クラスターの規模は47人になった。

 80代女性は14日に感染が確認された小松島市の50代男性団体職員と同居する母親。男性の濃厚接触者として検査を受けた。

 男子大学生は14日に感染が確認された徳島大の男子学生の友人。15日に39・5度の熱が出て、16日の検査で感染が分かった。9日以降、登校していない。

 女子専門学校生は15日にのどの痛みを覚え、16日に医療機関を受診。15日まで登校し、13、15両日はホールスタッフとしてアルバイト先の飲食店でマスクを着けて勤務した。感染経路は調査中。

 県は濃厚接触者として、14日に感染が判明した12人のうち4人の家族や友人ら計10人、15日に感染が分かった3人の同僚や家族計22人が検査の結果、陰性だったと明らかにした。