会見する保健福祉部長ら=県庁

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会による感染状況を示す6指標のうちの一つ「病床使用率」について、県は17日、「現時点では病床が逼迫(ひっぱく)している状況とは考えていない」との見解を示した。感染者が急増した場合は、軽症・無症状者用の宿泊療養施設の活用を検討していると明らかにした。

 県は感染者の入院用病床を200床確保しており、17日時点の使用率は調整中も含め33%(66人)。宿泊療養施設として徳島市のホテルと旧海部病院の計180室(利用者7人)を備えている。

 この日の会見で、仁井谷興史保健福祉部長は「感染者にまず入院してもらい、症状が落ち着いたら宿泊療養施設に移ってもらっている。万一病床の確保が厳しくなってきたら早い段階で宿泊療養に移ってもらうやり方もある」と語った。

 分科会による6指標のうち、病床使用率は50%以上でステージ4(爆発的感染拡大)となる。