衆院本会議で経済演説をする西村経済再生相=18日午後

 西村康稔経済再生担当相は18日、衆院本会議での経済演説で「デジタル」「グリーン」「人材」の3分野に集中的に投資し、新型コロナウイルスの収束後も見据えた新たな経済社会の実現を目指すと表明した。生活の安心確保に向け、生活困窮者らへのセーフティーネット(安全網)を強化すると強調する。

 昨年春の緊急事態宣言で大きく落ち込んだ経済は「持ち直しの動きが続くが、回復は道半ばだ」と指摘。11都府県を対象に緊急宣言を再発令したが、2021年度は実質4・0%程度の経済成長を実現し、国内総生産(GDP)は「21年度中にはコロナ前の水準を回復する」と見込む。