動画で指物の魅力を語る富永さん

動画で藍染めの魅力を語る渡邉さん

 徳島県内のデザイン会社や旅行会社などでつくる「とくしま次世代モノづくり推進協議会」が、阿波指物師や藍染師といった県内の若手クリエーターを紹介するウェブサイトを開設した。新型コロナウイルスの影響で工房見学の受け入れが難しい中、次世代の「匠(たくみ)の技」をオンラインで発信している。

 サイトでは、徳島で活躍するクリエーターを「くさびびと(要となる人の意味)」と称して動画で紹介。徳島市の建具製作会社「富永ジョイナー」の富永康介さん(37)や、上板町の藍染工房「Watanabes(ワタナベズ)」の渡邉健太さん(34)を取り上げ、技術や物作りへの思いを美しい4K映像で伝えている。今後、宮大工ら2人の紹介動画を追加する。

 2月21日にはクリエーター同士の対談をライブ配信する。昨年11、12月に配信した対談動画も視聴できる。

 協議会を構成する徳島市のデザイン会社「studioSARD」の村田道弘代表(37)は「徳島には全国に自慢できるクリエーターがたくさんいる。サイトを通じて、若い人に魅力を知ってほしい」と話している。

 サイト運営は、県の「スマートライフ先取り!事業者応援事業」の一環。

KUSABIBITO TOKUSHIMA公式サイト