旧北灘西小にオープンするイチゴ観光農園「TODAベリーファーム」=鳴門市北灘町折野

 2019年10月に閉校した鳴門市北灘町の旧北灘西小学校を活用したイチゴ観光農園「TODAベリーファーム」が23日、オープンする。校庭にビニールハウスや駐車場を整備。建築家増田友也(1914~81年)が手掛けた旧校舎には、摘んだイチゴをスイーツにして提供するミニカフェなどを開設する。

 戸田建設(東京)が校舎と校庭を市から無償で借り、約6千万円を投じてビニールハウス7棟(計1260平方メートル)の整備や校舎改修を進めてきた。海藻エキスやカキの殻の粉末などを使った肥料で育てるフルーツガーデンやまがた(鳴門市)の独自ブランド「うずしおベリー」を8千株栽培している。

 新型コロナウイルス感染予防のため、来園者はグループごとに指定したエリアでイチゴ狩りを楽しむ。摘み取ったイチゴは校舎に設けたミニカフェでパフェやクレープといったスイーツ、スムージーなどのドリンクにしてもらえる。

 来年度以降は自社の高効率園芸ハウス建設や、食事を楽しめるカフェ、農産物直売所の整備も検討している。川辺浩信プロジェクトマネージャーは「地域ににぎわいや雇用を生む施設にしたい」と話している。

 23日は記念式典があり、地元住民に無料開放する。営業時間は午前10時~午後5時(入園は午後4時まで)。月曜定休。60分食べ放題で大人2千円、小学生1500円、3歳~小学生未満1200円、1、2歳500円。問い合わせは同園<電088(679)6113>。