会見する飯泉知事=県庁

 徳島県は、21日夜に発表した男子高校生1人を含む10~70代の男女13人が新型コロナウイルスに感染したと22日発表した。いずれも軽症か無症状。このうち8人はクラスター(感染者集団)が発生した生光学園高校(徳島市)の男子生徒5人と家族1人、友人2人。クラスターの規模は26人になった。

 県によると、生徒5人は徳島市や鳴門市在住。生徒の家族1人は上板町の40代男性会社員、友人2人は北島町の10代男性会社員と県立高校に通う鳴門市の10代男子生徒。この県立高校は22日、臨時休校となり、保健所が立ち入り調査した。

 生光学園高の生徒や家族ら濃厚接触者の検査について、県は同日時点で151人全員に実施したと明らかにした。接触者は222人で、21日までに216人を検査。生徒22人と家族2人、友人2人が陽性となった。

 このほか、クラスターが発生した有料老人ホーム「クレア城南」(徳島市)に勤める同市の40代女性の感染が判明。11、13両日にPCR検査を受けて陰性だったが、3回目の検査で陽性となった。クレア城南関連のクラスターの規模は49人となった。

 他の感染者は▽徳島市の50代女性とその夫の50代男性会社役員▽徳島市の70代男性嘱託社員▽同市の40代男性会社員。県内で感染が確認されたのは累計350人になった。