板チョコなどの模造菓子を用いたインスタレーション=徳島駅クレメントプラザ

 板チョコやギフトボックスをモチーフにした美術作品が、徳島駅クレメントプラザにお目見えした。制作したのは、インスタレーション(空間芸術)に取り組む阿南市の美術家三木みどりさん(31)。バレンタインデーに合わせた企画展「GIFT ありふれた特別なもの」の作品で、展示は2月14日まで。

 4階のメイン会場には、樹脂製の模造板チョコ約1300枚を箱形に貼り合わせてギフトボックスに仕立てた作品(高さ、幅、奥行き各1・8メートル)のほか、軽量粘土で制作したポップコーンが詰まったプレゼント袋、油絵を展示。2階には縦1メートル、横1・8メートルの板チョコを飾った。全6作品にピンク色を多用してイチゴ味を表現するなど、館内に独自の世界観をちりばめた。

 買い物に訪れていた徳島大3年の町田智春(ちはる)さんと東野乃(のの)さん=いずれも(21)=は「お菓子のアートがバレンタインにぴったり。かわいくて気分が上がる」と笑顔だった。

 三木さんは「新型コロナウイルスなど暗いニュースが多い中、心がぱっと明るく解放される空間を届けたい」と話した。

 開場は午前10時~午後8時。2月5~7日、12~14日は三木さんも常駐し、絵画5点の追加展示とグッズ販売を行う。問い合わせはクレメントプラザ<電088(656)3211>。