プランII部門でグランプリに輝いたTKY代表の政平さん(左)=徳島市の阿波観光ホテル

 徳島を元気にする事業プランコンテスト「とくしま創生アワード」(徳島県や徳島新聞社などでつくる実行委員会主催)の最終審査会が22日、徳島市の阿波観光ホテルであった。書類審査を通過した3部門の9組が事業プランを発表し、部門ごとにグランプリを選んだ。

 「アイデア」部門では、子どもが農家で農作業を手伝うと、協力店舗で使用できる専用通貨を報酬として得られる仕組みを提案した生光学園小学校6年の山本大貴(はるき)君(11)が受賞。年間売り上げ目標1千万円未満を対象にした「プランI」は、タケノコの生産・販売や竹林整備などに取り組む阿波たけのこ農園(阿南市)が選ばれた。

 年間売り上げ目標1千万円以上の「プランII」は、県内の小規模農家と連携して農作物の販売などに取り組むTKY(徳島市)が輝いた。

 このほか、四国大や徳島文理大の学生などで構成し、絶滅危惧種に指定されている海浜植物ナミキソウの保護に取り組む「バイオマス工房・未来緑のリサイクルソーシャルエコプロジェクトチーム」が学生賞を受けた。

 審査会には約70人が来場。アワードのサポーターである徳島ゆかりの経営者や実行委、協賛金融機関の計26人が部門ごとに1組を投票してグランプリを決めた。各受賞者には賞状と支援金30万円の目録が渡された。

 新型コロナウイルスの影響を受け、候補者と審査員の一部はオンラインで参加した。