草津白根山の本白根山の噴火から3年を迎え、黙とうする関係者=23日午前、群馬県草津町

 草津白根山の本白根山(群馬県草津町)が噴火し12人が死傷してから23日で3年を迎え、山麓のスキー場で運営企業の社員らが犠牲となった自衛隊員を悼み、発生時刻に合わせ黙とうした。

 噴火は2018年1月23日午前10時2分ごろ。スキー場で訓練中だった陸上自衛隊員の伊沢隆行さん=当時(49)=が噴石の直撃を受けて死亡し、スキー客を含む11人が重軽傷を負った。

 スキー場運営企業の長井英二社長(63)と社員6人は山の方向に向かい、頭を下げながら約1分間黙とう。長井社長は終了後、パトロールや従業員同士の連絡体制など安全対策に引き続き万全を期す考えを強調した。