第45回徳島新聞読者の写真コンクール年間賞と第40回ニュース写真賞の表彰式が23日、徳島新聞社であった。年間賞1位に選ばれた殿川いづみさん=上勝町福原、2位の北出桂一さん=小松島市南小松島町、3位の瀬尾真由美さん=阿波市吉野町=と、ニュース写真賞を受けた丸岡一洋さん=海陽町大里=に写真への思いや撮影の際に心掛けていることなどを語ってもらった。

「それでもガンバル!」 第544回特選

年間賞1位 殿川いづみさん(41)上勝町福原
 

光と影を表現できた

 「光と影の表現には気をつかいます。その場の雰囲気を大切にしたいから」。特選に選ばれた写真では、その思いを見事に表現した。

殿川いづみさん

 神奈川県横須賀市から上勝町に来て19年。4年前に一眼レフを購入した。きっかけは子どもが習い始めた剣道を撮影をしたいと思ったから。日を重ね、ここぞというときにシャッターが切れ、狙ったシーンを捉えることができるようになった。

 職場でカメラを手にしたり、子どもの成長をコンパクトデジタルカメラで撮影することはあったが、それまでにはなかった面白さを最近感じている。写真にストーリー性を持たせるよう構図にも気を配っている。

 見た人が幸せな気分になり、笑顔で見てもらえる作品を撮影したいと思うのは、入賞するたび喜んでくれる人がたくさんいるから。「奇跡の一枚と呼べる傑作をものにしたい」と被写体と向き合う。