多軸式自走台車に載り安宅交差点を横切る高架橋の橋桁=27日午前1時、徳島市安宅2

 工事の進む徳島東環状線と、徳島市安宅2の県道との交差点で26日深夜から27日朝にかけて、多軸式自走台車を用いた橋桁の架設作業が行われた。

 全長144メートルのうち、あらかじめ組み立てた長さ60メートル、重さ509トンの鋼製の橋桁を台車に載せ、架設場所まで県道を横断するかたちでスライドさせた。26日午後10時ごろから準備作業に入り、27日午前3時ごろに終了した。

 周囲を通行止めにして行われた約5時間の大作業を、深夜にもかかわらず集まった近所の住民や写真愛好家、建機ファンなど約100人が見守った。翌朝、架設によって変わった景観をスマートフォンのカメラに収める通行人の姿も目立った。