米連邦準備制度理事会(FRB)の建物

 【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は27日、金融政策を協議する連邦公開市場委員会(FOMC)で、主要政策金利を年0~0・25%に据え置き、事実上のゼロ金利政策を継続することを決めた。現行の量的緩和策も維持した。

 記者会見したパウエル議長は新型コロナウイルス感染再拡大で「景気回復のペースは、ここ数カ月で鈍化した」と指摘。一方、ワクチン普及などにより「今年後半には米経済は力強くなる」と述べ、これまで以上に強い改善の見通しを示した。

 ただワクチン接種の遅れやウイルス変異種をリスクに挙げて「完全回復には、ほど遠い」とも強調した。