阿波藍をテーマにした創作舞踊劇を披露する四国大生=神山町の広野小

 四国大生活科学部児童学科の3、4年生15人が15日、神山町の広野小学校で、広野、神領両小の児童116人に阿波藍をテーマにした創作舞踊劇を披露した。

 演目は「藍でつながる絆と文化」。藍に興味を持った主人公の小学生と仲間が、藍染の服でファッションショーを開く物語。学生はダンスを交え、藍染を経験する子どもの姿を表情豊かに演じた。

 劇には広野小の6年生5人も参加。坂東美沙季さん(11)は「緊張したけどいい経験になった。藍を詳しく知りたいと思った」と話した。