あるでよ徳島で販売されている徳島のご当地レトルトカレー=徳島市新町橋2

 

ゆめタウン、売り場に専用コーナー 陳列に工夫 変わり種続々

ゆめタウン徳島(藍住町奥野)は3月から、食品売り場に「ご当地レトルトカレー」のコーナーを設けた。

県内を含め北海道から沖縄県まで全国各地の約80種類を並べている。サクランボの果肉が入ったピンク色のルーがインパクトを与える山形県の「さくらんぼカレー」、激辛スパイス・ジョロキアを使った茨城県の「18禁カレー」などの変わり種も多く、来店者が興味深そうに見入っている。

担当者は「来店客に多い若者は、新しいものやユニークなものに興味を持つ傾向があるため設けた。本屋の本棚のように陳列して見せ方にも工夫しており、写真を撮っている人もいる」と話す。

ご当地ものが末永く商品化されているのはなぜか。カレー総合研究所の井上所長は「地元の特産品を手軽かつ低コストでPRする手段として便利だからだろう。保存がきくため、販売できる期間も長いので在庫余りの心配が少ない」と指摘。「徳島を含む中四国は種類が少なく、市場として開拓の余地がある。本格的に取り組めば、全国に名が知れ渡る商品が生まれる可能性もある」と話している。