昔の記憶が色鮮やかに蘇る古い時代の道具、ちょっと懐かしい柄の食器、暮らしのポイントとなる個性的なアイテム…。素敵な空間を演出してくれる雑貨たち。あなたのお気に入りを見つけて。※掲載している商品は取材時のもので、1点物は品切れの場合があります。

古道具と手作り小物 もずや(鳴門市)

 昭和の戦前・戦後の頃や、前期から中期にかけてのものを中心とした食器や家電、オモチャなどを扱う。「もともと夫婦で古いもんが好きで、昔から色々集めよったんよ。最初は趣味で店しよったけん、集めた物が売れたら愛着があった分、ちょっと寂しぃなったりもしたなぁ(笑)」と懐かしそうに目を細める店主の櫻井里彦さん(65・小松島市出身)。

写真を拡大 オモチャ箱のようなにぎやかな店内。壁にかけられたさまざまな時計からカチカチと秒針の音が聞こえる。ちなみに店名の「もずや」は愛犬の「モカちゃん、ユズちゃん」の名前からつけられた。

 趣味で集めたもののほかに、業者用のフリーマーケットのような市場へ毎月2回以上訪れ、自ら仕入れを行っている。「仕入れで色んなもんとの出会いにドキドキワクワクするんよ。自分が産まれる前のもんもあるし。ほれが楽しいけんやめれんのやろなぁ」としみじみ語る。

写真を拡大 (左から)1973年のデンマーク製の電話(1万2000円)、ピンク色の公衆電話(5000円)
写真を拡大 振り子時計やラジオ、ブリキのミニカーなどが並ぶ。

 客層は50代前後の夫婦が多いとか。奥さんはお玉やお茶碗といったキッチンの実用品に、旦那さんは扇風機やラジオといった家電に興味をそそられるのだそう。店内の上部や隅の方まであちこちに商品が置かれているので、宝探し感覚でよく見てみよう。心をグッと掴む品物があるはずだ。

住所=徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦大毛242-2
営業時間=10:00〜18:00
定休日=水曜、木曜休、不定休あり

駐車場:あり
キッズスペース:なし
多機能トイレ:なし
開店:2016年
Wi-Fi:なし