四国三郎橋から北へ約1.7kmのところにある産直市「喜多野安心市」。採れたての野菜や果物が並び、商品棚には生産者の名前や美味しい食べ方などが掲示されている。2008年のオープン以来、安全で安心な食材にこだわる姿勢が貫かれている。

写真を拡大 阿波すだち鶏からあげ弁当(580円)、太子屋の木綿豆腐と大豆ミートで作った麻婆丼(450円)。どちらもミニサラダがつく。

 昨年12月には店舗横に加工場が完成し、惣菜部が始動。喜多野安心市で取り扱う食材や調味料を使った弁当や寿司、惣菜の販売をスタートした。「構想は5、6年前からあったんですが、ようやく実現しました」と専務取締役の廣永工さん(31・徳島市出身)。「コンセプトは“第二の家庭料理”です。安心して食べられる家庭料理のようなお惣菜にしたいと思っています」

 例えば唐揚げには、環境や飼料にこだわって育てられた阿波すだち鶏を使用。畑名味噌麹店(勝浦町)の塩麹や刻んだにんにくで丁寧に下味をつけ、「阿波すだち鶏からあげ弁当」(580円)にしている。旬野菜のオールスターが詰まった旬感弁当(680円)、田舎巻き寿司(350円)やちらし寿司(260円)など毎日30種類ほどが登場する。弁当や丼ぶりにはミニサラダがつくというのも嬉しい。「おかず盛り」は、3種(280円〜)と6種(480円)があり、いろんな種類を少しずつ楽しめると好評だ。

 「私たちは生産者さんとお客さんをつなぐ中継地というポジションです。だからこそ、たくさんのお客さんに足を運んでもらいたい。そして、期待を上回るものを提供していきたいです」と廣永さんは熱い眼差しを向ける。

写真を拡大 右手奥に見えるのが新設した加工場。

住所=徳島市応神町西貞方喜多野14-1
088-677-7201
営業時間=9:00~17:00
定休日=無休

駐車場:あり
多機能トイレ:あり
Wi-Fi:なし
キッズスペース:なし
開設:2008年