アンジェラ・アキさん

 4月に徳島中央高校(徳島市)敷地内に開校する徳島県立夜間中学校「しらさぎ中学校」の校歌を、板野町出身でシンガー・ソングライターのアンジェラ・アキさんが作詞・作曲する。県教委は2月中旬ごろの完成を見込んでいる。

 県教委によると、校歌は未来志向の内容で、夢の実現に向かって勉学に励む生徒の応援メッセージになるよう作られる。完成後は、名西高校(石井町)の芸術科音楽コースの生徒が楽譜を基に伴奏や歌唱を録音したCDを作り、学校で活用する。開校式と入学式は4月7日に行う。

 県教委は、これまで新しく開校する高校の校歌を徳島ゆかりの著名人に頼んでいる。今回は温かみのある歌詞やメロディーが特徴で、幅広い層から支持されるアンジェラさんに、年齢や国籍を問わず夢に向かって学び直す生徒を後押ししてもらおうと、2019年末に関係者を通じて依頼。しらさぎ中の校名の由来や特徴などを伝えていた。

 しらさぎ中教頭で、県教委の籔内純一郎教育創生課班長は「将来まで歌い継がれる校歌に仕上がると期待している」と話した。

 生徒は3学年で約60人を募集している。5日現在の入学予定は徳島、小松島、阿南、板野の4市町在住の10代~80代の計20人で約半分が70歳以上、外国籍は6人を占める。3月19日まで申請を受け付ける。