水盤に洋ランが飾り付けられた花手水=徳島市福島2の四所神社

 新型コロナウイルスの感染拡大で使用を控えている寺社の手水(ちょうず)舎を花で彩る「花手水」が、徳島市福島2の四所神社で設けられ、色とりどりの洋ランが境内に彩りを添えている。

 手水舎のひしゃくは参拝者が共用するため、感染予防の観点から使用を禁止している寺社が多い。洋ラン農家で働く杉田志保さん(46)=同市=は1月中旬から、少しでも和んでもらおうと花の飾り付けを始めた。勤め先の経営者の協力で廃棄予定の花などを調達して3、4日置きに生けている。

 杉田さんは「洋ランは寒さに強い花。みんなが強い気持ちで難局を乗り切ってほしい」と話している。同神社の花手水は今月末までの予定。