徳島県は10日、高病原性の疑いがある鳥インフルエンザが確認された美馬市の養鶏場での防疫措置を終えた。今後、新たな発生がなければ、養鶏場から半径3~10キロ圏内の搬出制限区域を28日に、半径3キロ圏内の移動制限区域を3月4日にそれぞれ解除する。

 県は9日朝から10日夜にかけて職員167人で6851羽の殺処分や養鶏場敷地内の消毒、鶏舎内の清掃などに当たった。殺処分した鶏は徳島市の民間焼却施設で焼却処分した。

 今回の鳥インフルエンザは国の検査機関で遺伝子検査を行い、高病原性かどうかを確定させる。

 移動制限区域では、美馬市内の20農場(うち未使用9カ所)が約23万羽を、搬出制限区域では阿波、美馬、三好、つるぎ、東みよし5市町にある77農場(24カ所)が約128万羽を飼育している。