20日にタイで開幕する、バレーボールのアジアユース女子選手権(U-17)に出場する全日本のメンバー12人に、徳島市出身の西川吉野(15)=大阪・金蘭会高校1年、富田中出=が入った。キャプテンも務め、大会7連覇を目指すチームを引っ張る。
西川は身長177センチのアタッカー。高い打点からのスパイク、コースを狙って打ち分ける技術が武器。今春、徳島市の富田中を卒業し、全国屈指の強豪・金蘭会高に進んだ。
大会は、12チームが参加し、タイのナコンパトムで20~27日に行われる。上位4チームが2019年に開かれる世界ユース選手権(U-18)の出場権を得る。
前回のアジア選手権は西川の姉・有喜(17)=金蘭会高3年、富田中出=が出場し、MVPとベストアウトサイドスパイカー賞に選ばれる活躍で、優勝に貢献した。