ブラジル人DF・カカ

 J1徳島ヴォルティスは14日、ブラジル2部クルゼイロのブラジル人DFカカ(21)の完全移籍での加入内定を発表した。背番号は14に決まった。

 カカは187センチ、77キロのセンターバック(CB)。2018年にクルゼイロの下部組織からトップチームに昇格し、19年は20試合、20年は22試合に出場していた。身体能力の高さとスピードを兼ね備え、足元の技術にも優れる。ユース時代にはボランチも経験しており、CBが主体的に攻撃を組み立てる今季の徳島で力を発揮しそうだ。

 カカは「日本でプレーするチャンスをいただき光栄。特に徳島の今年のチャレンジに参加できることをうれしく思う。力を出し切ってチームに貢献したい」とクラブを通じてコメントした。

 カカは現在、ブラジル国内に滞在しており、新型コロナウイルス感染拡大による外国人の新規入国規制が解除され次第来日し、メディカルチェックを経て正式契約する。

 この日、徳島市のアスティとくしまで行われた新体制発表会の席上、岸田一宏社長がカカの獲得をサプライズ発表した。

 岡田明彦強化本部長は「21歳と若いのが魅力。1対1の強さ、速さ、高さがあり、個々の能力が高いJ1を戦う上で必要な人材」と獲得した意図を説明。これでひとまず補強は終わり、新体制発表会に出席した33人に加入が内定しているイタリア人MFバトッキオとカカを加えた35選手で今季のスタートを切る。