自宅で同居していた10代の孫娘2人にわいせつな行為をしたとして、強姦と強制性交未遂の両罪に問われた県内の70代大工の男の判決公判が17日、徳島地裁であり、藤原美弥子裁判長は求刑通り懲役8年を言い渡した。

 判決理由で藤原裁判長は「孫娘を性的欲求のはけ口としており、卑劣かつ悪質。1人は中学生のころから数年にわたって性的被害に遭っていた」と指摘し、「精神的打撃は大きく、被害は甚大」と非難した。

 判決によると男は2015年8~11月ごろ、孫娘に対して自宅の廊下に押し倒すなどの暴行を加え、わいせつな行為をした。18年5~7月ごろにももう一人の孫娘に性的暴行をしようとしたとしている。