徳島科学技術高校(徳島市)サッカー部2年の森理基丸(りきまる)主将(17)は1、2年生43人を代表して、引退した3年生14人の代表で前主将の瀬山智大(ともひろ)さん(18)に激励のメッセージを手渡した。

 3年生は走り込みなどの基礎練習をおろそかにせず、毎日のトレーニングに高い意識で臨むことの大切さを後輩に示した。コロナ禍を受けた昨年の休校明けには、チームをまとめるため下級生に積極的な声掛けをして技術を指導した。

 

 森主将は「先輩と一緒にサッカーができる時間が減ってしまったのは残念だけど、たくさんのことを教えてもらった」と感謝を口にし、進学や就職などが決まっている卒業生に向けて「それぞれの道でがんばれ」とエールを送った。

 瀬山さんは後輩たちへの期待を込めて「全国へ」と書いた。3年生は全国大会出場を目標に掲げていたものの、総体が中止になり、全国高校サッカー県大会は準決勝で涙をのんだことから「日々の練習で技術を高めてリベンジしてほしい」と思いを託した。