体操の世界選手権(10~11月・ドーハ)の代表選考会を兼ねたNHK杯は19日、東京体育館で開幕した。徳島県鳴門市出身で五輪メダリストの畠田好章さんを父に持つ畠田瞳(セントラル目黒)は161・463点で女子個人総合3位に入り、世界選手権の代表候補(上位6人)となった。妹の畠田千愛(セントラル目黒)は153・129点で9位だった。

 4月の全日本選手権の得点を持ち点として、今大会の得点との合計で競った。全日本優勝の村上茉愛(日体大)が合計168・530点で、2連覇を果たした。

 日本体操協会の強化本部が今後、代表を5人に絞り込む。