徳島県庁

 徳島県は25日の県議会総務委員会で、徳島市文化センター跡地などで進める新ホール整備に関し、本体工事の設計と施工を請け負う事業者選定を5月に始める方針を明らかにした。設計・施工を一括発注する公募型プロポーザル方式を採用する。

 県は2021年度一般会計補正予算案で設計・調査費1億7千万円を計上している。3月末までに基本計画を策定し、県市の役割分担などを定めた協定書を締結する。その後、4月中に要求水準書を作成し、5月に事業者選定を始める。

 設計・施工一括発注方式は、技術提案で選ばれた優先交渉権者と設計業務の契約を結び、設計の過程で価格などを交渉して、成立した場合に施工の契約を結ぶ。JR牟岐線に設置を目指す新駅との関連など、設計段階で事業者との協議や調整が可能で、発注が1回で済むため、工期の短縮にもつながる。