実践形式の練習で打力を磨く小松島の選手

 機動力と破壊力を兼ね備えた攻撃がモットー。県秋季大会は優勝候補の一角に挙げられながら1回戦敗退。冬場に筋力強化を図った結果、打球に力強さが加わった。

 俊足の選手を1~6番にそろえる。打率3割6分の2番後藤がチャンスメークし3番谷本、4番森本は勝負強い。下位には1年の秋から4番だった宮本凌、打率4割8分の岩本といった強打者を並べ、第2の得点源を形成。どこからでも得点できる打線となった。

 投手陣は左右2枚ずつ。1年の夏からマウンドに上がる後藤は最速135キロの直球で相手を力でねじ伏せる。久米はゲームコントロールに優れキレのいい変化球で打たせてとる。種浦、阿部の両右腕も控え心強い。

 ここ数年、8強の壁を破れていない。豊富監督が「打力だけで上には行けない」と話すように、磨きを掛ける走塁と守備が機能すれば、さらなる上位が見えてくる。

 ―岸野羊汰主将―

 打力だけでなく機動力を生かしてチャンスをつくる意識を高めてきた。ピンチでも全員でベンチを盛り上げる。ベスト8を突破し、甲子園に行く。