危機管理対策本部会議で移動制限区域の解除について協議する県幹部ら=県庁

 徳島県は、高病原性鳥インフルエンザが発生した美馬市の養鶏場から半径3キロ圏内の「移動制限区域」を解除した。区域にある養鶏場20カ所(うち未使用9カ所)は鶏や卵の移動が可能になる。県は区域の境界に設けていた養鶏関係車両用の消毒ポイント2カ所も撤去。7カ所あったポイントは全て閉鎖した。

 県は3日、危機管理対策本部会議を開き、農林水産部の担当者らが移動制限区域内で新たな感染はなかったと報告。感染が確認された養鶏場で防疫措置が完了した2月10日から21日が経過するため、国の防疫指針に基づき制限区域の解除を決めた。新たな感染がなければ、環境省が半径10キロ圏内で指定している野鳥監視重点区域は今月13日午前0時に解除する。