ブルペンで汗を流す板野の投手陣

 昨年の夏は4年ぶりに白星を挙げた。プロ注目の右腕森井を擁する今夏は、守り勝つ野球で甲子園初出場を目指す。

 森井は県春季大会で150キロをマークした本格派。球威と伸びのある直球でぐいぐいと押し、大きく曲がるスライダーで打ち取る。春以降は14試合88回を投げて防御率1・94、104奪三振。直球が重い右腕清水が控える。バックは捕球のうまい捕手前田を中心に松本、豊富雅の二遊間、強肩の中堅手安藝らが堅守でもり立てる。

 打線はしぶとさの光る1番前田が出塁し、長距離砲の4番楠本、5番安藝でかえすのが得点パターン。毎試合4点奪うことを目標に、バントやエンドランなどを絡めながら1点ずつ積み重ねる。

 失点の計算が立つだけに、和田監督は「先制点が非常に有効になる」とみる。リードした状態で試合を進めて相手の焦りを誘う作戦で、有力校撃破に自信をのぞかせる。

 ―森井絃斗主将―

 守りからリズムをつくって攻撃につなげ、先行逃げ切りで勝ち進みたい。自信のあるストレートで最後まで押してチームが勝てるピッチングをする。