ブルペンで投げ込む小松島西の投手陣

 春と秋の県大会は大敗を喫したが、投手力が安定しセンターラインが充実してきた。昨年秋から指揮を執る中川監督が「波に乗れば力を発揮する」と話すように、序盤に主導権を握り、まずは初戦突破に挑む。

 右肘を故障していたエース右腕吉田が復調したのが好材料。最速138キロの直球で抑え込むだけでなく、変化球を交えて相手を打ち取る。吉田と共に1年秋からマウンドに立つ左腕三木田と右腕井上が控えに回る。

 チーム打率は2割9分6厘でバットは振れている。打率3割2分の1番杉村が足でかき回し、4番井上は打率3割5分と勝負強い。井上と同じくチームトップの16打点の松並が6番に座り、打線につながりが出ている。

 前半に崩れるパターンが多く、練習試合は13勝15敗と負け越した。基本練習の徹底によって攻守で自信が芽生えており、劣勢を後半で挽回する粘りが試合で出せれば面白い存在になりそうだ。

 ―井上絢太主将―

 基本を見直すことでセンターラインが安定し、打線はチャンスに強くなってきた。初戦突破で勢いに乗り、先輩が目標にしてきたベスト4を目指す。