打撃練習に励む池田の選手

 飛び抜けた選手はいないが、シュアな打撃と鍛えられた守りで試合をつくる。県秋季大会では1回戦で徳島商を下し、春季では鳴門渦潮と2―3の好ゲームを演じた。

 先発が予想される9人のうち、7人が打率3割以上をマークし、どこからでもチャンスをつくれる。冬場に最も多くバットを振って、力強さが増した六車が1番に入り、打線を勢いづかせる。チーム一の打率4割3分を誇る4番水野、5番生藤の前にランナーをためて、確実にチャンスをものにしたい。

 投手は左上手の西岡、生藤、右横手の酒巻の3人。いずれも軟投派で変化球を巧みに使い、的を絞らせない投球が持ち味。球威はないものの、県春季大会以降、要所を締める投球ができるようになってきた。

 2年生捕手の吉田はスローイングが安定し、守りの要。勝負所でバックが確実に打球を処理できるかどうかが勝敗の鍵となる。

 ―西岡宏晟主将―

 今年のチームはどんな展開になっても諦めない粘りがある。「何が何でも甲子園」という強い気持ちで一試合一試合を戦えば、結果は付いてくる。