19日、県内は強い北寄りの風で、渡船を休業したり、出船できても釣り人が一人もいない釣り場が多かった。6月になれば一部の河川を除きアユ漁が解禁となる。各河川ともに例年より水量が多いようだ。暖かい日差しの強い日が多いのでアユの主食の水コケが育ち良型のアユがよく掛かればと思う。いろいろな釣り場ではそれぞれにマイナールールがある。互いにマナーを守り気持ちよく釣りを楽しみたい。

 [磯]<宍喰>19日、やや強い北東の風、波も高かったが終了までサオを出すことができた。水温18・5~19度。前磯側で底物仕掛けで貝を餌に51センチのイシダイ1匹。フカセ釣りでグレを狙った人は30センチ前後を3匹。小型のグレが多く釣りづらかった。

 <高知・甲浦>19日、晴天で東寄りの風。波はやや高く、水温は19・1度。赤灯台で27~33センチのグレ4匹。

 [イカダ]<ウチノ海>19日、やや強い北寄りの風が吹いたが波は穏やか。カカリ釣りにはアタリが分かりづらいなか風裏になるイカダでパッチンを餌に46センチのチヌ1匹。別のイカダでは沖アミを餌に40センチのチヌ1匹。

 [波止]<粟津離岸堤>19日、北西の強い風、波も高かった。沖アミを餌にフカセ釣りで23~28センチのグレの食いが活発。4番で30匹。

 <小松島港沖ノ一文字>19日、北東の強い風、波は穏やか。赤灯周辺で14時半までサオを出した人が沖アミを餌にフカセ釣りで38センチのチヌ1匹。

 [船釣り]<伊島沖>17日、乗合船で出掛けた人は105センチのブリ1匹。30~36センチのイサギ6匹、34~38センチのマアジ11匹。別の3人は30~36センチのイサギ1~6匹、34~48センチのマアジ5~18匹。(県釣連盟報道部)