サッカーJ1の徳島ヴォルティスは6日、鳴門ポカリスエットスタジアムで神戸とのホーム開幕戦に臨み、1-1で引き分けて勝ち点1を積み上げた。後半30分にFW垣田の右足ゴールで先制したものの、42分にCKからのこぼれ球を押し込まれて追い付かれた。
徳島は風上に立った前半、前線からのプレスで相手のミスを誘い、程よい距離でパスをつないでチャンスをつくった。風下に回った後半は一転、ロングボールを軸に押し込んでくる神戸に決定機を与えたが、右サイドからのFW宮代の突破を起点に先制に成功。そのまま勝ち切れるかに思われたが終盤に同点ゴールを許し、今季初勝利はならなかった。