懐かしの名車が集う「とくしまクラシックカーフェスティバルinITANO」が20日、徳島県板野郡板野町犬伏の徳島工業短期大であり、約2340人が詰め掛けた。
中四国や関西の愛好家が、1947~90年に国内外で製造された車、バイク、発動機計210台を出展。クーペやセダン、オープンカー、トラックなど多種多様な車が並び、来場者は写真撮影したり、所有者から車の特徴を聞いたりして楽しんでいた。
終了後は、会場から阿波銀行板野支店までの県道鳴門池田線約3キロをパレード走行した。国産の旧車を見ていた西芳己さん(59)=三好市井川町辻、自営業=は「スカイラインやブルーバードなど、当時憧れていた車ばかり。青春時代を思い出した」と懐かしんでいた。
フェスは、同短大のPRと車への関心を高めようと2015年から毎年開いており、4回目。