初戦突破を目指す徳島市立の選手

 部員不足に悩まされず、8年ぶりの夏の1勝に向けて、24人が充実した練習を続けてきた。県大会ではいいところなく大敗しているものの、打力のある選手が多い。近藤主将は「いったん打ち出すと止まらない打線」と胸を張る。うまくつながれば、初戦突破の夢が実現する。

 左打者の1番稲垣と2番川田の出塁が鍵を握りそう。3番の阿部は確実性があり、逆方向へのミートもうまい。得点圏に走者を置いて阿部に回せるかどうか。中軸はパンチ力がある。後手に回ると苦しくなるだけに、岩脇監督は「何としても先取点を奪う」と強気だ。

 エースは監督のおいに当たる岩脇大悟。勢いと力に任せて投げる部分があったが、完投を意識してペース配分がうまくなった。威力のある直球と切れのあるスライダーが武器。リリーフの左腕庄野はマウンド度胸がよく、ピンチでも動じない。守りは二遊間が安定している。

 ―近藤一平主将―

 今年の打線は勢いに乗ると止まらない。打撃でリズムをつくることができれば、と思っている。チームのムードはとても明るい。初戦突破を目指す。